2017年05月18日

新宿買物独り巡り

5月17日(水)くもり 旧暦卯月廿二日 正午の月齢20.6

今日は午後から新宿に買い物。
まずは都庁3階で『東京市史稿』産業編第五十八を購入。
都庁舎は何やら警戒がものものしく、警備員でいっぱいでした。

その後新宿中央公園でバラの花ほかを撮りまくったのち、
紀伊國屋書店、タワレコ、世界堂文具店と回ります。

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で、これが今日の戦利品。おサイフがだいぶ軽くなりましたとさ。

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2017年05月07日

新日本建設に関する詔書、実物を見学

5月7日(日)くもり 旧暦卯月十二日 正午の月齢10.6

本日は竹橋の国立公文書館初夏の展示、「誕生 日本国憲法」を参観。
日本国憲法の正本が展示されておりました。

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昭和天皇の御名御璽と国務大臣の副署が見開きになっているのが正本。
「朕は、」で始まる上諭が記載されている方は、レプリカです。

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上諭の最後から2行目、「にこれを公布せしめ」 が9字立てとなり、他の行に比べややスカスカとなっているところに、
(やばい!このままでは1行余ってしまう!)という、筆記者の心中の焦りが感じ取れますね。(笑)

さて今回展示の目玉は、何と言ってもこの昭和二十一年年頭の「新日本建設に関する詔書」(いわゆる「天皇の人間宣言」とされるもの)の実物展示でした。
写真3枚目、御名御璽が入ってるものが実物、あとはレプリカです。

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昭和天皇の直筆署名は、「谷」部分の右はらい、その優美ななだらかさが特徴的だなと、いつ見ても感じます。

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さて大変お恥ずかしながら、この詔書、全文を読むのは今日が初めてでした。
これは新日本建設に関する詔書であり、「天皇の人間宣言」を目的としたものではないと、理屈では知っていたつもりでも、つい「人間宣言」的な部分を末端肥大症的に読んでしまう、これまでの自分がおりました。
しかしながら全文を素直に読めば、これは天皇が国民と心を一つにして困難を乗り越え、新日本建設に邁進せんと説くものであり、
その手段として、「朕となんじら国民との紐帯は、相互の信頼と敬愛とによって結ばれ、単なる神話や伝説によって生じたものではない」と説いた。そのように読み取れます。

天皇は現人神などという、国民とは隔絶された存在では無いと説き、両者の距離感を縮めた上で、「なんじら国民と共にあり、常に利害を同じうし、喜びも悲しみも分かち合いたい」と表明したもの。つまり「人間宣言」はあくまで手段であって、それ自体が詔書の目的ではないというのが、この部分のストレートな理解の仕方なのではと感じました。

全文を読まず部分だけを読むことで、筆者の意図とは異質なものをそこから「読み取って」しまう。そのような過ちはよくあることとはいえ、改めて自戒せねばと痛感した次第です。

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なお詔書では割とよくある事象ですが、「朕は爾等国民【ト共に在リ、常に利害ヲ同ジウシ休戚ヲ分タント欲ス。朕ト爾等国民】トノ間ノ紐帯ハ…」のように、【】内が後から差し込まれた形となっております。
このような差し込みを残したまま、改めて浄書せず詔書正本とすることに、はじめは大変驚いたものでした。

挿入の経緯は、今のところ存じません。でももし、これが昭和天皇の特旨によって為されたものだったとしたら、そこには特に、昭和天皇の思いが込められている事になりますね。さあ、事実は如何に?機会あらば是非、調べてみたいなと思います。

やはり歴史学は、原史料に接するのが第一。活字化された資料では、どの部分が後から挿入されたものかわかりませんものね。これからも怠ることなく、機会あれば原史料をこの眼で見ることに努めたいと、改めて思いました。

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なおこの詔勅が、外国人の読者を念頭に当初英文で起草され、後に国語に翻訳されたことも、今回初めて知りました。
その過程でイギリスの古典作品に取材した箇所もあるという点、これもまた実に興味深い事実ですね。

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そしてこれが、憲法公布の日に下された勅語。
文化国家を目指すとあります。
所得倍増を掲げ、経済成長に日本丸の進路を託す行き方は、
いま少し後の時代に生まれたものでありました。

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さて見学後のお楽しみ。
新緑の季節ともなれば、無性に食いたくなるのが、
この緑色がかった藪蕎麦。
何だ神田言うて、やっぱ蕎麦はここのが一番だぜ!!

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2017年04月22日

リュートと午後の紅茶

4月22日(土)くもり、夜に入り雨 旧暦弥生二十六日 正午の月齢25.0

本日は、最近よく出かける祖師谷の「ギャラリーカフェ・ジョルジュ」でリュートのコンサートがある、しかもそのリュートを間近で拝見できると言うので、いそいそと足を運んで参りました。

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前回4月8日の催しは、声優東優夏さんとグルジアワインのコラボでしたが、
今回はリュートと紅茶とお菓子による、午後のお茶会コンサート。また壁にはイスラエルのアーティストによる猫絵が展示されておりました。

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紅茶はダージリンを皮切りにフレーバーティーも各種取りそろえ、会場には終始柔らかな香りが漂い続けます。またサンドイッチとクッキーも各種。焼きたてのスコーンは2つに割って、白いクロテッドクリームといちごジャムをそれぞれに塗って頂きました。

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さてリュートというのは、知る人ぞ知るイギリスの古楽器。ピアノの古いものとしてチェンバロがあるように、クラシックギターの古いものとしてリュートがあると言ったら、イメージし易いでしょうか。

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で本日の演奏家・横山沙由子さんは、屈託のない笑顔が印象的な、おでこの広いお茶目系の女性。その横山さんのご説明によりますと、もともとはアラビアのウードという楽器が英国に伝わってリュートになったのだそう。
そしてウードはまたアジアにも伝わって琵琶となり、日本にももたらされたとのことです。確かに琵琶の形によく似ていますね。

(左がリュート、右はオルファリオン)
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なお今日はリュートの他、それとよく似たオルファリオンという古楽器の演奏も披露されました。リュートの弦は羊の腸を結ったもの、それに対しオルファリオンは金属弦とのことで、どこかチェンバロに似たような音色の楽器でした。

(左がオルファリオン、右がリュートと演奏家横山さん)
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曲は「Come Again」「Greensleeves」などの著名な曲から初めて聴く曲まで、演奏と歌唱とで多彩に聴かせてくれました。一部横山さんの元同級生というピアニストの飛び入り演奏もあり、また会場のみんなでコーラス参加もありと、いろいろ楽しめました。

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リュートという楽器はあまり音量は出ないため、大きなホールでのコンサートには向かないのですが、こんな小さなお茶会コンサートにはピッタリ。横山さんも、力込めず肩肘張らず、リラックスして弾けるところが好きと、仰っておいででした。

(猫クッキー)
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そんなリュートに生まれて初めて手で触ることもでき、いい感じの歌と演奏と、紅茶とお菓子と猫絵とで、ホクホク暖かな昼下がりのひとときを、過ごして参りました。

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2017年04月08日

クレオパトラの涙

4月8日(土)くもり時折小雨 旧暦弥生十二日 正午の月齢11.0

さて今宵、1月に引き続き祖師ヶ谷大蔵のギャラリーカフェ・ジョルジュにて、
声優東優夏さん主演の「ワインとお話の芳醇な時間〜『クレオパトラの涙』」というイベントに参加して参りました。

上記「クレオパトラの涙」というグルジアワインをテーマに書き下ろされた脚本を、例により東さん(写真掲載許可済み)が七色の声色で演じ分ける独り舞台。

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うだつの上がらない40男とその母親、そしてクレオパトラを見事に演じ分ける絶妙の声演に、今宵も魅了されまくり。
中でも泣き声の演技がひときわ素晴らしく、
今後東さんのウソ泣きにはよくよく気をつけねばならぬと、深く悟った夜でした(笑)

ちなみにワインは、都合3種類を賞味。
1杯目のグルジアワイン・赤は、甘く柔らかな味。

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2杯目はキプロス・アフロディーテの白。一口飲んだあと、「大海原の水」という妙な感想が浮かびました。
別に塩辛いわけでもなく、またワインなので塩味を施してるわけでもないと思うのですが、何となく「海の水」のような、妙な連想が浮かんでしまった次第。
この2杯目はケークサレ(塩ケーキともいわれる、パウンドケーキ)のセットと共に頂きました。ケークサレは口に含むとずっしり感があり、甘みは微か、ほんのりソルティ。素朴で滋味深き味わいでした。

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そして3杯目は、写真で東さんが抱えてるボトルの、1杯目とは別のグルジア赤ワイン(これが「クレオパトラの涙」だったかな)。甘みを抑え、爽やかな渋みの余韻がスーッと尾を曳くように残ります。このワインが、今宵一番気に入りました。

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なお帰り際には東さんが「お土産」として、先ほどの泣き声に加え、酉年に因み鶏の「ロドリゲス」の鳴き声を披露。多芸多才な東さんの力で、いろいろ多彩に楽しめた一夜となりました。



posted by 弘松勘八(ひろまつかんぱち) at 22:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おいらん道中と銭形平次

4月8日(土)くもり時折小雨 旧暦弥生十二日 正午の月齢11.0

吉原おいらん道中。
先頭陣の歌う木遣唄がなかなかイケでました。

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なおどう見ても太夫より、前を行く禿の方が、目立ってましたね。

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それから小田急デパ地下で、神田明神下「みやび」の「平次弁当」をゲット。
銭形平次のシンボル・寛永通宝がトレードマークです。

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これも正直、かなりイケてます。まず酢飯が美味しい。
そしておかずの一品一品の味付けがとても丁寧で、安心して頂けます。
これなら「みやび」の他の弁当も、きっと満足のいく味だろうと思います。


posted by 弘松勘八(ひろまつかんぱち) at 17:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする