2017年03月10日

フルート・ヴァイオリン・ハープのトリオ

3月9日(木)快晴 旧暦如月十二日 正午の月齢10.5

今宵は東京タワー近く、「ザ・プリンスパークタワー東京」1階のイベントホール「メロディーライン」(http://www.princehotels.co.jp/parktower/melody/)にて、
フルート・ヴァイオリン・ハープのトリオ演奏を聴いて参りました。

2017030901.jpg

16196077_1837568696512975_980156152163904188_n.jpg

曲目は以下のリンクをご参照下さい↓
https://www.facebook.com/events/471715126332168/permalink/481517602018587/#

上記トリオでパッヘルベルのカノンを奏でたら、どんな音色になるだろ?との興味が、参加の動機でしたが、春風のように優しくやわらかな音色で、快く聴かせてくれました。

2017030902.jpg

他にも聴いていて特に良かったと思った曲は、「フルートとヴァイオリンのための二重奏曲」(バッハ)かな。フルート大澤さんとヴァイオリン星野さんの息がピッタリ。第一楽章のラストで両楽器の音が完全に溶け合って聞こえたのが、特に素晴らしかったです。
それから3人で奏でた「2つの間奏曲」(イベール)の演奏もなかなかでした。出だしから終始アンサンブルがバッチリで、それぞれの楽器の持ち味も存分に聴かせてくれました。

2017030903.jpg

ただ…その一方、ステージのラストに用意されたグーセンスの組曲Op.6と、アンコールに演奏された「月の光」は、やや辛口で恐縮ですが、「とりあえずやってみた」感がありありでしたね。「組曲」の方は「2回しか合わせてない」との告白もあり、楽譜通りに音をなぞってみた感じの演奏。残念ながら十分にグルーブ感を醸成するには至らなかったと思います。不思議な音のする面白い曲とは思いますが、魂のこもった演奏に仕上げるには、ある程度セッションの積み上げが必要、ということなのでしょう。

「月の光」も残念ながら同様。ピアノ譜の左手部分を中心に、ハープのAyukaさんがかなりの部分、大事な音を担当されていたのですが、演奏中楽譜を目で追うのに精一杯で、とても「歌えてる」域には達してないレベルの演奏と感じました。

とはいえ、今宵1回の感想をもって、Ayukaさんという演奏家の評価とするつもりは全くありません。今回の企画を主導されたフルートの大澤さんによれば、Ayukaさんはヴァイオリンの星野さん共々、超多忙な時間を割いて今宵の企画に参加して下さったとのこと。フルート・ヴァイオリン・ハープという希なる組み合わせの妙をまずは体験できただけでも、十分価値ある演奏会だったと思います。

大澤さんのフルートは1年ほど前から何度か聴きに行っておりますが、星野さんやAyukaさんの音楽にも、これからまた触れる機会があるかも知れません。今宵、席の後ろの方で、2人の老人(男)が演奏中べちゃくちゃしゃべり続けるという醜い事態にも残念ながら遭遇しましたが、そんなマイナス面にもめげず、これからもますます、素晴らしいアーティスト、素晴らしい音楽との出逢いを、求め続けて行きたいと思います。

2017030904.jpg

翌日追記:
昨晩のコンサート、主催されたフルート大澤明子さんのご挨拶が発表されてました。グーセンスの組曲については、やはり演奏家お三方とも未達感があるらしく、「次はホールで再挑戦を」とのお話が、演奏前から出ていたよし。うん!ホールなら、演奏中ガサガサ雑談するような輩は淘汰されるだろうし、また行ってみたい気アリアリです!
https://m.facebook.com/events/471715126332168?view=permalink&id=505967519573595&_ft_=qid.6395831982946876291%3Amf_story_key.505967519573595%3Atop_level_post_id.505967519573595%3Atl_objid.505967519573595#footer_action_list




posted by 弘松勘八(ひろまつかんぱち) at 00:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする